やっと帰宅

11日の地震後、ようやく帰ってこられました。

11日は大学で地震に遇い、大学判断で帰宅することになりました。
帰宅経路が同じ同僚がいるので2人で池袋まで徒歩。
（その後、大学にいる人は大学からでないようになった）
大学を出て2時間後池袋に到着。

東上線が動かないため（川越方面はかなりの範囲で停電していました）
バスで高島平まで行き（バスで20分のところ3時間かかった…）
そこから停留所に向かうタクシーを捕まえて同僚のご自宅に泊めていただきました。
着いたのは夜中2時半ごろでした。
わざわざお布団を用意していてくださって…（感激）。
雑魚寝でも駅構内で号外かぶって夜を過ごすよりはずっといいと思っていましたので
ありがたかったです。

明けて12日。
会社との連絡が取れず（固定もケータイも繋がらなかった）、
ようやくできたときには休んでもいい、やっぱ出勤しろと二転三転。

出勤なら出勤と言え。勤め人である以上、出勤するよ？
でも状況が状況だから帰りたいんだ。と悶々。
結局出勤し、テンションで乗り切りました。
11日7時に家を出て12日16時ごろ帰宅しました。

大学は校舎にヒビが入ったのと本3割が投げ出されました。
それに伴い、修理本が多数に上りました。
スタッフや学生に怪我人が出なかったのと
古すぎの校舎が潰れなかったのが不幸中の幸いです。

ただ、以前私が図書館に
「落ちる危険性がある本を別の場所に配架してほしい」とお願いしていた本すべて落ちました。
落ちるのはわかっていましたが、実際落ちるとショックがあります。

個人的な奇跡は
10日夜中に妹がもんちゃん（猫）におやつをあげたため
11日予定の手術を延期しました。
予定どおりだったら手術中に地震が起きていたので幸運です。
これはスクナお守り（左）か大王御神籤（右、お正月限定？）の効果ですね。
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